日々の営業活動の中で思うことがあります。

「カラット君」はお客様のコスト削減に貢献できる、「食用油の酸化・劣化を抑えて油を長期間使用できる、食用油活性化装置」です。それは、「カラット君」という商品の第一の「本価値」です。そしてそれが結果的にエコ、つまり環境への優しさにつながっていることは間違いありません。

しかし、です。それは「経営レベル」と「広域レベル」ということですから、皮膚感覚で実感できるものであるのかといえば、正直言うと、一営業員としてはなかなか直接的に感じられる機会がありありません。できれば、人が現実に喜んでいる瞬間に立ち会うことができれば、という思いがあるのです。

欲張りなことかもしれませんが、ユーザーから直接、「ありがとう」という言葉が頂ける場面に立ちたい、という希望です。これはセールスに携わる者すべての素朴な思い、やりがいの元にあるものではないでしょうか。

実は、そうしたことを実感できる場面があるのです。それは…。

%e6%b2%b9%e7%85%99「カラット君」の取り付けでお店を訪れた時、そのフライヤーが設置されたバックヤードに入ります。取り付けの時はフライヤーがクールダウンしていますけど、それが高い温度で稼働している時はどのような状態であるのかが容易に想像できます。

厨房内温度の上昇はもちろん、油煙や油臭が立ち込め、その作業はさぞやハードなものであると思います。「カラット君」はその油煙や油臭を電子の力で軽減することができます。それは、多少なりとも現場で作業をするスタッフの方々の負担を軽減できるはずであると思っています。

%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%95それを現場で直接スタッフの方から聞かされることがあるのです。油煙・油臭が「カラット君」のおかげでけっこう減少して「ありがたく」思っている、と。特に、女性のスタッフの方が喜ばれているそうです。そんなことを聞くと、嬉しさとやる気が出てきますね。

それに、油煙・油臭の減少だけでなくフライ用油の交換頻度が減ったことも、作業を軽減してくれるとの声を頂きます。それらは当然、「カラット君」導入の効果なのですが、それを直接現場の方々から聞かせていただくと、自分の仕事が「役に立っている」と実感することができます。

できれば、それをもう一歩進めることができないものかと考えています。それは「廃油」の問題です。「カラット君」がいくらフライ用油の劣化を抑えても「廃油」はいつか必ず出ます。そしてその回収は決して軽くない問題です。回収にかかるコスト、労力、そしてその先のエコの問題。

そうした問題を「セット」で解決できる方法はないのでしょうか…。いえ、あるはずです。以降のブログ記事でも、その可能性、あるべき姿を考えてみたいと思います。

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