「カラット君は食用油を活性化する装置です」というのがカラット君のセールスポイントですが、では、その「食用油の活性化」って、どういうことなのでしょうか? それを簡単にご説明します。
正確に言うと「カラット君は食用油の酸化抑制装置です」。そこでまず「酸化」についてご説明します。酸化とは「物質が電子を失う」ということで、分かりやすく言えば、その字の通り、酸素と反応してその電子が酸素に移動するということです。
食用油は「空気、水分、熱、光」などで酸化します。使用していると次第に「劣化」していくということです。
では、食用油が劣化してしまうとどうなるのでしょう。不快な油臭を発し、味も劣化して商品価値が下がって(無くなって)しまいます。劣化した食用油で揚げ物をすれば、当然、その揚げ物は商品価値の低い(無い)ものとなってしまいます。そうなると、お客様からのクレームとなってしまいかねません。また、油煙がきつくなり、調理する方の作業環境も悪化してきます。そのため、常に新しい油を使用する必要があるのですが、それは、コストに跳ね返り、また、油交換の手間を増やします。
そこで「カラット君」の登場です。前述した通り、カラット君は「食用油」の酸化、つまり「劣化」を抑制します。つまり、「食用油の寿命を延ばす」ということです。装置は安全・安心の構造で、ほとんどの機種のフライヤーに簡単に取り付けができ、装置の操作はスイッチをON・OFFするだけ。簡単で手間いらず。
ランニングコストも低く、食用油使用料、つまりコストの約50%を削減でき、油交換の手間も減り、油臭や油煙も減少するため、作業環境も改善できます。
それだけではありません。油切れも良くなり、揚げ物がきれいにカラット揚がり、商品価値も上がります。
いい事ずくめの「カラット君」の性能は、宮城大学食産業学部での評価試験により、その食用油の酸化(劣化)を抑制することが実証されています。
カラット君で、食用油が効率的に利用管理できます。